歯周病治療の流れ
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Flow
歯周病の治療の流れ
STEP1
[歯周ポケットの深さを検査]
ポケットプローブという細い針状の器具を使って、歯と歯ぐきの間に少しずつ差し込んでいき、深さを測定します。
[歯垢や歯石の状態をチェック]
口の中をデジカメで撮影し、咬み合わせや歯の状態をチェックします。
[細菌検査(値段:1万8,000円)]
場合によっては、どういった細菌が原因になっているのかを調べなければなりません。そのための検査を必要とすることがあります。抗生物質を服用していただき、細菌を死滅させることもあります。
[レントゲン]
レントゲンで、歯ぐきの内側にあって見えない歯槽骨の状況をチェックします。骨がどのぐらい溶けているのか詳しく調べます。
STEP2
[歯科衛生士によるクリーニング]
ベテランの歯科衛生士が、歯ぐきに隠れた目に見えない歯垢や歯石、沈着物を特殊な器具で取り除いていきます。
STEP3
[診断用ワックスアップ]
結果をもとに、模型上でシミュレーションを行います。重度の歯周病でも、いきなり歯を抜いたりせずに、最終的なイメージを患者さまに持ってもらうことで、満足度も高くなります。
痛みをとるだけではなく、見た目も意識した治療も心がけています。
STEP4
[歯科外科処理]
通常、この時点で改善がみられる場合は終了ですが、それでも取り切れないときは、歯科外科手術で切開して細菌を取るか、歯周組織の再生治療を行います。
※重度の歯周病の場合は、残念ながら抜歯します。
STEP5
[メンテナンス]
3~4カ月に一度メンテナンスを行います。